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はつ戀

10月13日(土)の才色兼美四で頒布した三日和泉小説本になります。 以下、あらすじです↓ *あらすじ* 厚樫山を彷徨っていた三日月は、気づけばある城の牢に閉じ込められていた。その檻の中には三日月の他に、物言わぬ刀たちと、空色の瞳を持つ刀、和泉守がいた。 三日月は自分以外の刀と会うのははじめてで、思わず和泉守に興味を抱く。だが、檻にやって来る鎧を纏った鬼が、物言わぬ刀をひとり、またひとりと連れて行ってしまう。 「……あの者たちは、どこに連れて行かれたのだ」 「さあな。オレも、そこんとこはよく分からねえ」 ただ、連れて行かれたやつは二度と戻ってはこないと聞かされた三日月は、次第に恐怖を覚えていく。 けど、三日月は同時に、すこしずつ和泉守の存在にも心惹かれていくのだが。 日に日に減っていく他の刀。そして、鬼たちのほんとうの目的とは。 檻に幽閉された三日月おじいちゃんと、兼さんのお話です。 文庫本/102P(本文98P)/400円 ※タイトル部分が箔押し仕様です。 一冊だけ残部がありますが、印刷所さんからサンプルでいただいた角丸加工のものになります。 そちらでよろしければ、お求めいただけたらと思います。

10月13日(土)の才色兼美四で頒布した三日和泉小説本になります。 以下、あらすじです↓ *あらすじ* 厚樫山を彷徨っていた三日月は、気づけばある城の牢に閉じ込められていた。その檻の中には三日月の他に、物言わぬ刀たちと、空色の瞳を持つ刀、和泉守がいた。 三日月は自分以外の刀と会うのははじめてで、思わず和泉守に興味を抱く。だが、檻にやって来る鎧を纏った鬼が、物言わぬ刀をひとり、またひとりと連れて行ってしまう。 「……あの者たちは、どこに連れて行かれたのだ」 「さあな。オレも、そこんとこはよく分からねえ」 ただ、連れて行かれたやつは二度と戻ってはこないと聞かされた三日月は、次第に恐怖を覚えていく。 けど、三日月は同時に、すこしずつ和泉守の存在にも心惹かれていくのだが。 日に日に減っていく他の刀。そして、鬼たちのほんとうの目的とは。 檻に幽閉された三日月おじいちゃんと、兼さんのお話です。 文庫本/102P(本文98P)/400円 ※タイトル部分が箔押し仕様です。 一冊だけ残部がありますが、印刷所さんからサンプルでいただいた角丸加工のものになります。 そちらでよろしければ、お求めいただけたらと思います。